Wednesday, July 20, 2011

怨念を物理エネルギーに換算したら?

玄侑宗久: 早稲田で物理学をやっていた友達と一緒に夜中まで計算したんですけれども、基本にあるのは、「この宇宙の中のエネルギーの総量は一定だ」というアインシュタインの言葉なんです。たとえば人が亡くなった瞬間に体重が何クラムか減るというんですね。
瀬戸内寂聴:地球の総量のエネルギーの中には、生きている人間のエネルギーも入っているわけですか。E=mc^2という式なんですが。
玄侑:入っているんです。アインシュタインによれば、質量というのもエネルギーの一種だっていうんです。
瀬戸内: 死んだら、その人の分が減るというわけですか
玄侑:亡くなっても遺体はあるわけですが、遺体になった瞬間に体の重さ­が何グラムか減るという測定を、アメリカの何軒かの病院でしてい­るらしいんです...最高四十グラム減ったという報告があったんで­すが、一グラム減るだけでもそこに大変なエネルギーが生まれるん­です...たとえば二十五メートルプールの水をそのエネルギーで沸­騰させるとしたら...五百二十九杯分を瞬時に沸騰させられる・・・例えば光って­みたいと思った場合ですね、東京ドームの広さを昼間の明るさに照­らそうとしますと、昼夜ぶっ通しで十八日間大丈夫なんですね。あ­るいは、私は一気に光ってみたいという場合には太陽の四百三十二­倍の明るさです...たとえば運動エネルギーにして富士山を持ち上­げてみたいと思った場合、...富士山が十七ミリ持ち上がる。人が亡くなった時に一グラム減っただけで、それだけのエネルギーが生まれるんです。例えば三十グラム減ったとしますと、その三十倍ですから。だからそんなエネルギーが生まれるとすれば、その人が亡くなる時に思い残しているようなことが実現できるんじゃないかと考えられますよね
『あの世 この世』 瀬戸内寂聴/玄侑宗久 新潮文



人が死んで遷化するときのエネルギーで富士山が持ち上がるなら
亡霊が子供を持ち上げるくらい容易いことだろう
あなたなら、これだけのエネルギー
何に使うだろうか?
筆舌に尽くしがたい怒りを残し
亡くなっていく集団ストーカーの被害者は
何に使うだろうか?
集団ストーカー犯罪者の諸君は
くれぐれも気をつけられたい

386 - Dr. Rauni-Leena Luukanen Kilde - 10:13 - about ... "follows"