Tuesday, April 12, 2011

どんな者が地獄へ堕ちる?

●スウェーデンボルグが見た
「自ら進んで地獄に墜ちる人たちの特徴」
①「我執」のかたまり
自分にとって都合がいい / 悪いとか、すべて
「自分」「自分」・・・・自分の欲望を満たすためには
他はどうなろうと知ったことではない
自分以外のものとことごとく対立し、いがみ合い、
やがて孤立してしまうしかない

②「素直な心の欠如」
あらゆる物事に対して、真っ直ぐ心を開いて、
まず受け入れてみようという姿勢など微塵もない。
ハスに構えて冷笑したり、ねじ曲げて解釈したり、
要するに、性根がひねくれている

③「思いやりの心の欠如」
慈悲や愛の気持ちなど爪の先ほどもないばかりか、
自分の所業は棚に上げて、他人が幸福な状態にあると思うと、
うらやんだり、妬み嫉みの情を露にし、揚句は妨害したり
ぶち壊そうとしたりする。
反対に、他人が不幸な状態に置かれていると思うと、
あからさまにせせら笑ったり、口汚く罵倒したり、
さらに足をひっぱるようなことをしでかしたりする。


丹波哲郎『地獄の書』より


スウェーデンボルグ:
当時 ヨーロッパ最大の学者であり、彼が精通した学問は、数学物理学天文学宇宙科学鉱物学化学冶金学解剖学生理学地質学自然史学結晶学などで、結晶学についてはスヴェーデンボリが創始者である。スヴェーデンボリは貴族に叙された後の名。
霊的体験にもとづく大量の著述で知られ、その多くが大英博物館に保管されている。
動力さえあれば実際に飛行可能と思えるような飛行機械の設計図を歴史上はじめて書いたのはスヴェーデンボリが26歳の時であり、現在アメリカ合衆国スミソニアン博物館に、この設計図が展示保管されている。
哲学者イマヌエルカントは、エマヌエル・スヴェーデンボリについて最終的にこう述べている。 「スヴェーデンボリの思想は崇高である。霊界は特別な、実在的宇宙を構成しており、この実在的宇宙は感性界から区別されねばならない英知界である、と。」(K ペーリツ編『カントの形而上学講義』から)
日本においては、仏教学者、学者の鈴木大拙がスヴェーデンボリから影響を受け、明治42年から大正4年まで数年の間、スヴェーデンボリの主著「天国と地獄」などの主要な著作を日本語に翻訳出版している
(Wikipedia)
 
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死後の意識が無限より長い時間苦しみ、のた打ち回る現象
(すなわち地獄)が実在することはわかったが、では一体
どんなタイプの人間が「地獄に堕ちる」のか調べてみたら
・・・なんだこりゃ、集団ストーカー犯罪者にみられる
典型的な性格そのもじゃないか!



自分の幸せだけを求める人々は、笑いながら悪いことをする。
しかし、かれらはのちに苦しんで、泣きながらその報いを受ける。
              ウダーナヴァルガ 9.16