Wednesday, November 26, 2014

集団ストーカーの原点とその死

2千5百年前の集団(CONTELPRO)ストーカーの死 part

釈迦様が一方的に名声を受けると、当然、いままで社会で尊敬されていた人々の立場が悪くなってしまいます。ブッダに対して異論を立てる、論争をふっかける能力も勇気もないし、仏教を理解して仏教徒になるほどの知識能力もなかった・・他宗教の人々がお釈迦様の名声を貶めるために陰謀を企てたエピソードがあります。

他宗教の行者たちは・・スンダリーという名の女行者に・・「君は仏教徒たちが説法を聴いて家に戻る時間をみはからって、祇園精舎に入りなさい。『こんな時間にどこにいくのか』と止められたら、『私がお釈迦様に会うのはこれからです』と答えることです。それから、朝、仏教徒たちが祇園精舎に行く時は、君はどこかに隠れていて、祇園精舎から出てきたような感じで戻りなさい。人々に訊かれたら、『釈尊と一緒にいて、いま帰るところだ』と答えなさい・・」と計画の指示を出したのです。

彼女は言われたとおりに・・朝、行場から祇園精舎の境内に入って、出て行ったのです。一週間経ったところで、あの男たちは酒や賭け事で生計を立てている人々にお金を払って、スンダリーを殺して遺体を祇園精舎の境内に隠[させ]ました。それからその男たちは、「スンダリーを見なかったか」と祇園精舎に行く人々一人ひとりに訊いて、スンダリーがいなくなったことを国中に広めるように仕向けたのです。彼らが・・祇園精舎の境内を調べると、見事に遺体が見つかりました。彼らは竹でできた担架に遺体を載せると、「出家弟子たちがブッダの淫らな行為を隠すためにやったのではないか」と、批判を叫び始めました。比丘たちは人々から激しい非難を受け、托鉢にも出られなかったのです。

・・・非難されても反論しないで沈黙を守ることは、出家比丘たちの性格です。お釈迦様がそれを変えて・・次のような反論の言葉を教えてあげたのです。
「嘘つきは地獄に堕ちます。何かを犯して『私はやっていない』と言う人も同じです。人が卑しい行為をするならば、死後、卑しい結果を招きます。」

・・・他人を非難していないのです。自分であろうと他人であろうと、嘘つきは地獄に堕ちる、という意味です

・・・王様が諜報員に町を調べるように命じたところ、スンダリーを殺した下手人たちが、手に入った大金で酔っ払って自慢しているのを聴いたのです。「こんなに大金をくれたのに、依頼人には大した結果はなかったようだな」と。王様は陰謀の犯人を捕まえて、審判を下しました


http://www.j-theravada.net/howa/howa182.html

Dhammapada306.

 偽り語るその人と
為して為さずと言う人は
共に地獄に堕ちゆきて
来世劣業(れつごう)の者となる