「たとえたった一人の娘でも法廷に出れば
被害者一名という数字にしかすぎない。
非道な快楽殺人も殺したのが一人だけであれば
(娘を殺した)小早川は数年で
この社会に戻ってくる。 そんなことは断じて許されない。
小早川を法的に確実に抹殺するためには、
もっと多くの人間を殺させなければならない」
ドラマ 『トリック II episode 3 』
こうして佐野史朗扮する「ゾォ~ン」でお馴染みの
深見教授は娘を殺された後も
犯人の小早川を野放しにし、さらに3名の女性を殺させ、
協力者に一部始終を陰からじっと監視させていた。
死ねば意識はまったく無くなるという前提で
世の中を見ている人はせっかちにも、
「なんで犠牲者の霊は集団ストーカー犯罪者が
逮捕されるよう働きかけないのか」
などと発想する。しかしキューブラー博士による
臨死体験調査の報告例を思い出して欲しい。
肉体が医学的な死を迎えた後も意識は続くのだ。
死んだ人になってよく考えてみれば、
こんな推論がなりたたないだろうか。
不慮の事故死なら“死んだ”本人はこの世に未練があり、
できれば蘇生したいだろう。
が、執拗なガスライティング犯罪により
この世を厭いながら死ぬ集団すとーかー被害者は
まず第一にもうこの世には戻りたくない。
ということは体から離脱した被害者の霊(意識)は
どこの誰がプライバシー窃盗や嫌がらせによる人殺しをしていたのか
マルっとお見通しだ。だが今すぐ犯人逮捕などはどうでもよい。
次に名画『ゴースト~ニューヨークの幻』でも
描かれている通り、罪を償わぬ犯罪者は
死ぬと即座に地獄へ引きずりこまれる。その様子も、
被害者は、しかと見届けて因果応報の厳しい掟を知る。
そして最も重要なことだが死んで意識が消えるどころか
これからも果てしなく続くとわかったならば・・・
被害者一名を死に追いやったくらいでは
集団すとーかー犯罪者は数千年で地獄から抜け出し、
また人間界に戻れるかもしれない。そんな手ぬるい報いは断じて許されない。
ならば無限より長い間、確実に地獄でのた打ち回らせるには・・・
「今死んだ どこへも行かぬ ここにおる
尋ねはするな ものは言わぬぞ」(一休和尚)